目薬って何が違うの?選び方は?

ドラックストアに行くとたくさん種類が並んでいる「目薬」あなたは何を基準に選んでいますか?「パッケージ」「テレビなどのCM」「効能」など選び方は人それぞれです。ドラックストアに売っている目薬だけでも種類がたくさんありますし、値段も300円程度で購入出来るものもあれば、なかには1000円以上する高額なものまで。この差の違いは何が関係しているのでしょうか。

市販で販売されているのは「第二医薬品」と「第三医薬品」

目薬を購入したことがない人のほうが少ないのではないでしょうか。
コンタクトやメガネをしている人はもちろん、疲れた時や眠い時など目薬の用途はたくさんあります。さて、どうしてこんなにも値段が違うのかというと「中に入っている成分の配合量が違う」のが理由でしょう。値段が高い目薬には、目にいいとされる成分がこれでもかと言わんばかりに沢山配合されています。

また、第二医薬品と第三医薬品に分類され、誰でもいつでも購入できるのが「第三医薬品」になります。理由としては含まれている成分にリスクが少ないとされていることが挙げられその為、場所を選ばず購入出来るのです。それに対し「第二医薬品」は、薬剤師や販売登録者がいて、さらに説明を聞かないと購入することが出来ません。目には効果の高い成分を配合しているのですが、その分リスクが伴うので、必ず説明を受けてから購入するように決められているのです。ちなみに医師から処方されるのが「第一医薬品」になります。

目の症状によって目薬の種類を選びましょう

目の症状によって目薬を選ぶ必要があります。医師の中には自然治癒力を阻害するとして市販の目薬を「良」としない場合もあります。でも医者に行く時間も取れないし…となる場合は、パッケージの裏にある成分表で以下の内容が含まれているものを選んでくださいね。

・L-アスパラギン酸カリウム
・アミノエチルスルホン酸
・酢酸d-α-トコフェロール

これらの成分は目に必要な栄養を補給しながら代謝を促進させる働きが期待できます。
テレビやスマホ、PCなどで目を酷使して乾燥している時や、疲れている時は、成分にこだわって購入してみましょう。充血をしている時は「塩酸テトラヒドロゾリン」などもおすすめです。こういった市販の目薬を使っても症状が改善しない場合は、一度病院を受診してみましょう。

目の健康を保つために大切な目薬ですが値段はもちろん、配合されている成分にもこだわって選ぶようにしてみてください。また目薬は雑菌が入りやすいので、しっかりと洗った清潔な状態で指すようにしてくださいね。

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