メガネをいつ買い替えるべき?眼鏡の寿命を伸ばす12の方法

メガネの買い替え時期やタイミングとはメガネの買い替え時期やタイミングとは

メガネの買い替えには、適切なタイミングがあります。しかし買い替える時期やタイミングが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?劣化したメガネを使い続けると、見えごこちが悪くなり、目や体の不調を起こすことがあります。ここではメガネの買い替え時期やタイミング、メガネを長持ちさせる方法をご紹介します。知って賢くメガネライフを送りましょう。

目次
1)メガネの買い替え時期やタイミングとは
2)メガネの寿命とは
3)メガネレンズの構造
4)メガネレンズの寿命を短くする原因
5)メガネフレームの寿命を短くする原因
6)メガネを長持ちさせる12の方法
まとめ

1)メガネの買い替え時期やタイミングとは

メガネが壊れた時や見えづらさを感じた時に買い替えをする人が多いですが、メガネの買い替えには適切なタイミングがあります。慌ててメガネを購入して後悔しないよう、メガネの買い替え時期やタイミングを知っておきましょう。

①4年ごとにメガネの買い替えを検討しよう

眼鏡専門店とフィックスプライス店(均一価格店)では、フレームとレンズコーティングの取扱いが異なるため、メガネの買い替えサイクルが異なります。

●眼鏡専門店の場合:平均3〜4年
●フィックスプライス(均一価格)店:平均2年

まずは平均的なメガネの買い替えサイクルを念頭に、次回を検討しておきましょう。

②レンズの度数が合わなくなった時

レンズの度数が今の生活に合わなくなったら、メガネの買い替えのタイミングです。

☑CHECKー度数が合わなくなった時とは?
・パソコンやスマホ、新聞の文字が見えづらくなった
・目を細めてモノを見るようになった
・ピントが合うまでに時間がかかる
・モノがぼやけて見える(二重に見える)

このような症状が出てきたら、近視や乱視、老眼が進行して度数が合わなくなっている可能性があります。度数の合わないレンズを使っていると、メガネをかけても楽にモノを見ることができず、目や脳に疲れが出てきます。成長期のお子様と老眼が始まる40〜55歳は、視力が変わりやすいため、少しでも見えづらさを感じたらメガネの買い替えを検討しましょう。

③レンズに傷みや変色が生じた時

メガネのレンズは、経年劣化を起こすため寿命があります。レンズの経年劣化が生じた時はメガネの買い替え時期です。

☑CHECKーレンズが傷んだ状態とは?
・メガネを使用しているうちに傷が付いた
・レンズ表面のコーティングが剥がれた
・熱や紫外線、水分等の影響で、レンズが黄色っぽく変色した
・クラック(ヒビ割れ)が入り、レンズ表面のコートが波打ったようになった

このように近年主流のプラスチックレンズは、様々な影響を受けて経年劣化を起こします。レンズの劣化は、見えごこちや目や脳の疲れにも繋がります。使っているメガネが経年劣化を起こしていないか、3カ月に一度チェックしておきましょう。

④フレームに劣化が生じた時

メガネのフレームは肌に直接触れるもののため、使っているうちに傷んでいきます。フレームが劣化した時はメガネの買い替え時期です。

☑CHECKーフレームが劣化した状態とは?
・フレームのメッキが剥がれてきた
・フレームが黄ばんできた
・テンプルが折れた等パーツが破損し修理もできなくなった
・フレームのサイズが合わなくなった

フレームは、汗や皮脂、化粧品や整髪料、熱や紫外線等の影響で傷んでいきます。フレームの傷みは見た目の印象にも影響します。身だしなみを確認する時にメガネのフレームもチェックしておきましょう。

2)メガネの寿命とは

メガネの寿命メガネの寿命

眼鏡専門店とフィックスプライス(均一価格)店では、フレームとレンズコーティングの取扱いが異なるため、購入したメガネの寿命も異なります。眼鏡専門店で購入したメガネの寿命は、平均3〜4年が目安です。フィックスプライス(均一価格)店で購入したメガネの寿命は、平均2年とも言われています。自分では気が付かないうちにレンズに傷が入ったり、フレームが傷んだりします。平均寿命の時期が近づいて来たら、眼鏡店の比較検討を始めておきましょう。

●レンズの寿命は平均2〜4年

近年主流のプラスチックレンズの寿命は、平均2〜4年です。レンズに傷が付いたり、レンズ表面のコーティングが剥がれてきたり、熱や紫外線、水分等の影響で劣化を起こしたりします。レンズのコーティングやメガネの使い方・手入れによって、レンズ本体の寿命を長くすることもできます。後に解説する『6)メガネを長持ちさせる方法12つの方法』をご覧ください。

●フレームの寿命は平均2〜10年

フレームは素材によって寿命は異なります。以下は素材の違いによる大まかなフレームの寿命です。メガネ購入の際の参考にしてください。

[メタルフレーム]
・合金:平均2〜3年。2,3年程度でサビやメッキ剥げ等が起こります。
・ステンレス:平均2〜3年。2,3年程度でメッキ剥げ等が起こります。
・国産チタン:サビに強く、劣化しにくい。大切に扱えば10年以上保つこともあります。
・海外チタン:海外チタン全てではありませんが、国産チタンほどの耐久性がなく、メッキの強度も落ちる場合もあります。

[セルフレーム]
・セルロイド:手入れによって長持ちします。手入れを怠ると汗や乾燥のため4,5年で変色やひび割れする場合もあります。
・アセテート:セルロイド同様、変色や乾燥からひび割れが、4,5年程度から出る場合があります。
・ウルテム:平均3〜4年。3〜4年で印刷しているカラーや柄が取れ、変色やひび割れが起こります。
・TR90:平均2〜3年。2〜3年で印刷しているカラーや柄が取れることがあります。

3)メガネレンズの構造

メガネレンズの基本の構造メガネレンズの基本の構造

①プラスチックレンズの構造

多くのメガネレンズは、レンズ基材の外側に様々なコーティングが施され、1枚のレンズが出来上がっています。またメガネレンズは、1枚1枚職人によって加工されています。コーティングは、カラーやブルーライトカット、くもり止め等の希望によって追加するコーティングと、レンズを長持ちさせるコーティングがあります。ハードコートや撥水コートは、ほとんどのレンズに付帯されていますが、手入れや扱いによって長持ちする年数が変わってきます。

②コーティング剥がれのメカニズム

メガネレンズのコーティングは、大切に扱っていても経年劣化や熱によって膨張し、コート膜に熱やクラック(ヒビ割れ)が生じてきます。コーティングの剥がれや傷を直すことはできません。コーティングが剥がれり傷が入ったレンズは、見え方や見えごこちにも影響します。こうならないためにも、眼鏡専門店のメンテナンスで、メガネの状態を定期的に確認してもらいましょう。

☑CHECKーコーティング剥がれとは?
1.コート膜に熱やクラック(ヒビ割れ)や傷が生じてきます。
2.汗や汚れ等が、1で生じたクラック(ヒビ割れ)や傷から浸透する。
3.コート膜を密着させているハードコートの劣化が進む。
4.レンズを拭く時の摩擦によって、コート膜の密着性がさらに低下する。
5.密着性が低下し、コート膜が剥がれ始める。

4)メガネレンズの寿命を短くする原因

メガネレンズの傷やクラックヒビ割れメガネレンズの傷やクラックヒビ割れ

メガネレンズの寿命は、普段の使い方によって変わります。以下のようなことを何気なくしていないかチェックしてみましょう。

①熱に弱い

プラスチックレンズの基材は、60度を超える高温になると膨張する性質があります。これによってレンズ基材の表面に塗布されたコーティングは、膨張に耐えきれずに破壊され、クラック(ヒビ割れ)やゆがみが生じます。サウナや炎天下の車の中、ドライヤーの熱風、アイロンの側、バーベキューの火の近くは、メガネのレンズが苦手な環境です。

②キズに弱い(レンズが汚れたまま乾拭き、服で拭く)

プラスチックは元々柔らかい素材のため、傷が付きやすい性質があります。強いコーティングでも傷が付かないわけではありません。カメラレンズや顕微鏡などの光学製品と同じく、メガネのレンズを拭く時は優しく拭きましょう。またレンズ表面にチリやホコリ等の異物が付いた状態で乾拭きはNGです。

③コート剥がれ

クラック(ヒビ割れ)や傷が付いた状態で、レンズを乾拭きするとコーティングの剥がれが起きます。コーティングが剥がれたメガネを使用し続けると、目の負担になります。コーティングが剥がれたらメガネの使用は控え、レンズ交換やメガネの買い替えを検討しましょう。

④洗剤や薬品に弱い(石鹸)

クラック(ヒビ割れ)や傷が入っているレンズを洗った場合、水や洗剤成分がコーティングを浮き上がらせ、シミやコーティング剥がれを招きます。

5)メガネフレームの寿命を短くする原因

メガネフレームの寿命は、使い方やメンテナンスによって変わります。以下のようなことを何気なくしていないかチェックしてみましょう。

①メガネを片手で掛け外し

メガネの掛け外しを片手で行なっていると、メガネの片側に負担がかかり、メガネフレームのゆがみに繋がります。メガネは両手で掛け外ししましょう。

②汗やお化粧、整髪料の付着

化粧品や整髪料等を付着したままにすると、劣化の原因になります。付着した時は水洗いをして水気をよく拭き取りましょう。

③定期メンテナンスでパーツ交換をしていない

メガネのパーツで、ネジやナイロン糸、鼻パッド等は、眼鏡専門店なら交換が可能です。眼鏡専門店で定期的なメンテナンスを受けましょう。

☑CHECKーパーツ交換のタイミングとは?
・メガネのネジ:3カ月に一度の交換
・ナイロン糸:6カ月に一度の交換
・鼻パッド:6カ月に一度の交換
・ワッシャー:9カ月に一度の交換

6)メガネを長持ちさせる12の方法

メガネを長持ちさせる方法メガネを長持ちさせる方法

メガネはレンズのコーティングや普段の使い方・手入れによって持ちの状態が変わります。お気に入りのメガネを長く愛用するためにも、普段から以下の点を心がけましょう。

①メガネは両手で掛け外しする

メガネを掛ける時は、テンプルを両手開いて、顔に沿わせながらゆっくり掛けます。外す時は、テンプルを両手で持って、顔に沿わせながら正面に向かってゆっくり外します。

②レンズを表面を上にして置く

メガネを外して置く時は、レンズ表面を上にして置く、またはメガネケースに仕舞いましょう。レンズ表面を下向きに置くと、傷やコーティング剥がれの原因になります。

③レンズにゴミやホコリ等が付いている時は水洗いする

水洗いが可能なフレームは、水洗いをし、ティッシュで軽く押さえて水気を取り、ゴミやホコリを取りましょう。
※べっ甲、木製、天然素材等のフレームは、水洗いすると破損する場合があります。

④汗、化粧品や整髪料、洗剤や薬品等が付着したらよく拭き取る

汗、化粧品や整髪料が付着した場合は、水洗いをし、よく拭き取りましょう。そのままにしておくと劣化の原因になります。

⑤レンズに水が付いた時はすぐに拭く

レンズに水が付いた時は、ティッシュで軽く押さえて水気を取りましょう。水が付いたまま放置し乾いてしまうと、水跡がシミとなって取れなくなったり、レンズのコーティングが剥がれたり、見えにくくなったりします。

⑥レンズを拭く時はレンズ縁を持つ

レンズを拭く時は、拭く方のレンズ縁(リム)上下を人差し指と親指で挟むように持ち、優しくレンズを拭き上げましょう。こうすることでフレームに負担がかかりません。

⑦メガネクロスで拭く時は優しく拭く

レンズの表面にチリやホコリ等の異物が付いた状態で乾拭きすると、軽く拭いたつもりでもレンズ表面に傷が付きます。コーティングで傷を防ぐには限界があるため、強い拭き方をすると傷やコーティング剥がれ、フレーム破損の原因にもなります。

⑧汚れがひどい時はメガネのシャンプーを使う

汚れがひどい時は、メガネのシャンプーでメガネを洗いましょう。

☑CHECKーメガネを洗う手順とは?
1.メガネのシャンプをメガネ全体に吹きかける。
2.水でよくすすぐ。
3.ティッシュで軽く押さえながら水気よく取る。
4.ティッシュでレンズに付いた水気をキレイに拭く取る。
5.仕上げに、くもり止めジェルやくもり止め成分が含まれたメガネクロスでレンズを拭き上げ、くもりからレンズを防ぎましょう。

⑨高温な場所を避ける

60度以上の高温な場所は、レンズの変形やコート膜のヒビ割れが生じたり、熱によってレンズが変形しフレームからレンズが外れたりすることがあります。サウナや炎天下の車の中、ドライヤーの熱風、アイロンの側、バーベキューの火の近くは気を付けましょう。

⑩持ち運びや保管はメガネケースに収納する

メガネの持ち運ぶ時は、メガネケースに収納しましょう。ポケットやバックにそのまま入れてフレームがゆがんでしまうことがあります。またメガネを保管する時は、フレームの変質や変色や劣化の原因となるため、防虫剤、洗剤、化粧品、整髪料、薬品等が入った場所での保管は止めましょう。

⑪メガネ購入時にレンズに付帯するコーティングを選ぶ

メガネのレンズには、コーティングを付けることができます。ビジョンメガネでは、一般的なレンズの2〜3倍の耐キズ性能を持つ『撥水スーパーコート』を提供しています。眼鏡店によって取り扱うコーティングの種類は異なりますので、自分が付けたいコーティングを提供している眼鏡店を選びましょう。


⑫眼鏡店で定期的なメンテンナンスを受ける

メガネのメンテナンス時期メガネのメンテナンス時期

眼鏡専門店の定期メンテナンスを受け、パーツ交換やかけ心地の調整をしてもらい、メガネと見えごこちを良い状態に保ちましょう。

まとめ

メガネは見えごこちやメガネの劣化の状態によって、適切な時期に買い替えをすることが大切です。メガネの度数が合っていない状態や、メガネの状態が悪いまま使い続けると、目や体の不調につながる可能性があります。お使いのメガネの寿命を考慮しながら、長持ちさせるためにメガネのメンテナンスを定期的に受け、適切なタイミングでレンズ交換やメガネの購入を検討しましょう。

 

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